一騎たちの後輩で、第二世代のパイロット。
両親を亡くして以降、弟の暉がしゃべらなくなり、苛立ちから彼にきつくあたるようになる。
それは話さない彼に腹を立てているというより、弟までもが両親の側へ行ってしまうのではないかという不安から来たものだった。
暉が話すようになった今は、良好な関係を築いている。
遠見真矢の事を尊敬し、慕っている。
里奈には一騎と同じような、エネルギーを「増幅」するという超次元現象(SDP)が起こる。
その代償として起こった新同化現象は、嗜眠症。戦闘時以外は常に強い眠気を感じるようになる。
湯船の中で寝てしまい、彗が無意識に使ったSDPの力で救われたこともある。
里奈はファフナーに乗ると、まず不安や怯えといった感情を抱く。
その状態の時に敵が目の前に現れると、自分を追い詰めた者への怒りが湧いてきて、突如、攻撃的になる。
ノートゥング・モデル9番機。
以前、剣司が乗っていたマークアハトと同じ、中距離支援型の機体だ。
サラマンダーと呼ばれるマークノイン用に開発された、火炎放射器を装備している。