元日本自衛軍所属のパイロット。戦死した皆城公蔵の跡を継ぎ、アルヴィス司令となった。
日本自衛軍時代は、フェストゥムとはもちろん、日本を滅ぼそうとする人類軍とも戦っていた。その経験から竜宮島の人々には、人間と戦う事を固く禁じている。また、島の結束力を高めるため、徹底した情報公開を実施。島民の信頼を得ている。
5年前、彼の焼く器はいつもいびつな形をしていた。だが、今、彼の生み出す器は歪みがなく、美しく調和している。
また、息子の一騎との関係も改善し、話しづらい話題も本音で話せるようになった。
ファフナーを降りた一騎には、戦いに心と命を奪われない道があると、後輩たちに示してやって欲しいと願っているが……。