一騎たちの後輩にあたる、第三世代のパイロット。
御門やのひとり息子で、零央自身も和洋両方のスイーツ作りを器用にこなす。
その腕は一騎が思わずパティシエとして喫茶「楽園」にスカウトするほど。
一方で、アルヴィスがおこなった格闘技能テストでは、驚くほど優秀な成績を収めている。
神社でもらったお守りに、美三香の写真を入れている。
以前からパイロット候補生ではあったが、新たなファフナー用コアが手に入った事で、正式にパイロットに選抜された。
戦闘時の超次元現象(SDP)は、「ロスト(消失)」。
別の次元に潜り込んで、一瞬で移動する。
新同化現象は、身体に穴が空き、その部分にあったはずの臓器もすっぽりとなくなってしまう。
穴は次第に大きくなり、数も増えていくが、今のところ生命維持に支障はないようだ。
機械的な冷酷さで、ためらいなく攻撃を繰り出す。
相手の隙や弱点を正確に見抜く上、戦闘に対する恐怖心がないため、戦いに無駄がない。
出撃時の出来事をすべて細かく記憶している。
マークエルフ・改。
コアも機体も新しく作られた機体。
命名者は羽佐間カノン。
機体色は黒だったが、本人の希望で塗り替えられた。
主にレヴィンソードとルガーランスを用い、近接攻撃で敵を倒す。