一騎たちの後輩で、第三世代のパイロット。
要 咲良から「ミカミカ」と呼ばれている。
気っぷの良い母親の影響を受け、元気過ぎるほど元気で、物怖じしない性格に育った。
体を動かす事とマンガが大好き。
その身体能力は同じ年頃の子供たちの平均値を遙かに超え、かつての一騎を思い出させる。
『真・機動侍ゴウバイン』に夢中で、堂馬広登から伝統のゴウバイン・ヘルメットをゆずり受ける。
広登にちょっぴり憧れているもよう。
以前からパイロット候補生ではあったが、新たなファフナー用コアが手に入った事で、正式にパイロットに選抜された。
戦闘時の超次元現象(SDP)は、「ウォール(壁)」。
フェストゥムの攻撃方法と同じような壁(二次元体)を出現させ、攻撃を防ぐ。
新同化現象は、ワームスフィアに似た形状の丸い異物が身体に現れ、徐々に数を増やしていく。
美三香を襲う変性意識は、熱狂感。気分が高揚し、我を忘れて享楽的に戦い続ける。
その姿は酒を飲んで盛り上がっている状態に似ていて、戦闘中の記憶は断片的にしか残らない。
そのため、ファフナーを降りてから改めて、恐怖感や後ろめたさに襲われる。
マークフュンフ・改。
コアも機体も新しく作られた機体だ。
命名者は羽佐間カノン。機体色は美三香本人の希望により、ピンク色に塗り替えられた。
広登が搭乗するマークフュンフ同様、4つのシールドで構成されるイージス装備が搭載されており、防衛特化型の機体となっている。